~砂場とは~
読み方は「すなば」です
なぜ砂場?と聞かれることも多いのですが・・
さかのぼる事430年以上昔 天正11年(1583年)豊臣秀吉が
大阪城築城の際に砂利や砂の置き場が現大阪市西区新町
にありました。
築城の工事にはたくさんの働く人達がいたことでしょう
当然の事ながら飯屋もたくさん出来たと思います。
翌、1584年には麺類店が2店登場します(和泉屋・津の国屋)
この砂置き場は「砂場」と呼ばれており
おそらく当時の方々は「お~い、今日は砂場でそば食おうぜ!」
なんて言っていたのでしょうね
その後、「和泉屋」は「砂場」と呼ばれるようになり屋号となりました。
大阪城築城後、周辺は城下町として大変栄え1627年には
「新町遊郭」が出来、さらに発展します。
前の2店舗もさらに大型化し繁盛店となります

次回続く